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リニューアルした横浜ベイブリッジ 建設の意外な目的って?

はじめに



横浜港のシンボルと言えば、横浜ベイブリッジ。長い間、閉鎖されていたスカイウォークは2019年に復活し、2022年にはリニューアルオープンした大注目のスポットです。今回は今月、誕生して33年を迎える横浜ベイブリッジについて深堀りしたいと思います✨ベイブリッジ全景

横浜ベイブリッジとは



まずはざっくりご紹介します。横浜ベイブリッジは、1989年(平成元年)9月27日に開通した神奈川県横浜市にある長さ860mの斜張橋です。本牧埠頭A突堤(中区)と大黒埠頭(鶴見区)を結び、上層部は首都高速湾岸線、下層部は国道357号となっています。今月で開通してから33年を迎えます🎊※斜張橋は広義には吊橋の一種で、塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に直接つなぎ、支える構造のもの。

マップ

横浜ベイブリッジは何のために建てられた?


今では横浜港のシンボルとして愛され、横浜の夜景を彩る横浜ベイブリッジ。そもそも、どんな目的で建設されたか、ご存じですか?
みなとみらいや横浜中心地に隣接することから、観光スポットとして建設されたと思われる方も多いのではないでしょうか。実は、横浜ベイブリッジの建設の目的は、高度経済成長期によって悪化した横浜市街地における渋滞の解消だったんです。ちょっと意外じゃないですか?👀


横浜ベイブリッジの歴史



以外な建設目的が分かったところで、歴史を振り返りましょう。
横浜市港湾局が中心となり、調査を始めたのは1964年のこと。さらに1977年に都市計画が決定し、1980年11月に着工となりました。

そして、1989年、平成元年9月に開通することとなった横浜ベイブリッジ。平成元年といえば、消費税(3%)が施工任天堂 ゲームボーイが発売され、流行語は『5時から男』、ヒット曲はプリンセスプリンセスのdiamonds…と昭和生まれにはたまらないキーワードが並ぶ年です。編集担当Yも書いているだけで涙が出そうです🤣

歴史を追っていくと、高度成長期・バブル経済期の象徴とも言える橋だということが分かりましたね。

渋滞解消はできた?



さて、上層部は首都高速湾岸線で、下層部は国道357号となっている横浜ベイブリッジですが、肝心の渋滞解消はできたのでしょうか?

渋滞を解消する目的で建設された横浜ベイブリッジでしたが、上層部の開通後も、高速通行料金の関係から、ベイブリッジを避けて市内中心部の一般道へ迂回するコンテナ車両などが多かったと言います。

そのため、地元住民や港湾関係者などから一般道建設の要望があり、2004年(平成16年)に下層部に国道357号が開通することとなりました。この国道357号線は横浜港内における港湾関係車両の重要な移動経路としても用いられています💁‍♀️

2022年リニューアルしたベイブリッジ


大黒ふ頭側には、橋脚の道路下にある展望台までの遊歩道横浜スカイウォークがあります。スカイウォークは日本で初めて自動車専用道路に併設された歩行者専用道路。歩いて海上散歩を楽しむことができ、大型客船の通過時などは迫力のある風景を見学できます。

全長は320m、海上からの高さは60m。(ベイブリッジは全長860m海面からの高さは175m)この秋はリニューアルした横浜ベイブリッジに出掛けて、ビルの4階の高さから見渡す絶景を楽しんではいかがでしょうか😉下からベイブリッジ

おわりに



ポートサービスの交通船も現場に向かうときは必ずベイブリッジの下をくぐります🚢✨こちらの動画からはベイブリッジの下をくぐる大迫力の映像をお楽しみいただけます。ブログと合わせてお楽しみください👍
ベイブリッジサムネ

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資料引用
横浜ベイブリッジとは
年代流行

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