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2022年06月06日 [安全に関して]

赤バケツ青バケツ黄バケツ☆船に乗ってるのは何色?

はじめに



これまでライフジャケットや無線設備など、船舶を運航する上で欠かせない法定備品について紹介してきました。これらは船ならではの備品という感じでしたが、今回紹介するのはバケツ。普段見かけるバケツとはどんな違いがあるか見ていきましょう。
赤バケツ船上
こちらがポートサービスの交通船に積んであるバケツです。通称あかくみ。そう、船に乗っているバケツは赤いのが特徴なんです。クタッとしているのは布製だから。かつては金属製が使われていましたが、さびてしまうことや携帯性の良さから布製が多く用いられています。
写真を撮ったときも、折りたたまれて収納されていました😄🚢


どんなときに使う?



赤バケツは船内で発生した火災の初期消火を行うための設備として、設置することが定められています。
火災時には海水を汲み上げて消火活動に使うことが想定されるため、2.5メーター以上の紐が付いていることが求められています。赤バケツロープ


なんで赤色?



世界は色であふれているというのに、なぜ赤色なのでしょうか?いろいろなバケツ
日本小型船舶検査機構のホームぺージでは赤バケツとは、外面の全面または一部が明瞭な赤色で、海水を汲み上げるために十分な長さ(2.5m以上)のロープが取り付けられたものと定義されています。火災発生時に速やかに消火用バケツの存在に気が付くよう、赤色であることが求められています。

確かに、海の上で赤い色は目立ちます。消防車や消火栓がそうであるように、危機が差し迫ったときでも、赤色ならすぐに見つけられるということですね。海と船

おわりに



今回は法定備品の中から可愛らしい赤バケツを紹介しました😉ポートサービスのブログでは、船にまつわる話題を船の中の人がわかりやすく紹介してまいります✨

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今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

引用元
赤バケツ、あかくみ| 法定備品 | 検査制度 | 日本小型船舶検査機構


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