[横浜の通船・ラインボート ]
2026年08月18日
海の「もしも」の伝え方|118番で伝える3つのことと、映像で通報できるLive118
いつもポートサービスのブログを読んでくださり、ありがとうございます。
火事や救急は119番、事件や事故は110番。では、海で「もしも」が起きたときは何番かご存じですか?
答えは118番。海上保安庁につながる、海の緊急通報用電話番号です。今回はその使い方をご紹介します。
118番はどこにつながるの?
118番は、2000年(平成12年)5月1日から運用が始まった海の緊急通報用電話番号です。
携帯電話や固定電話からかけると、全国11か所ある管区海上保安本部につながります。
こんなときは118番
海上保安庁は、次のような場面での通報を呼びかけています。
- ✅海難や人身事故に遭遇した、または目撃したとき
- ✅密漁・密輸・密航などの情報を得たとき
- ✅油の排出などを発見したとき
- ✅不審船、漂流・漂着木造船を発見したとき
釣りや海水浴、堤防の散歩の途中でも、「あれ、様子がおかしいかも」と思ったら118番。海に出かけることがあるなら、ぜひ覚えておきたい番号です。
通報するときに伝えること
海上保安庁が案内しているのは、「いつ」「どこで」「なにがあった」の3つ。慌てず、簡潔に伝えるのがポイントです。
海の上は目印が少なく、場所を言葉で説明するのが難しい場所です。そこで役に立つのがスマートフォンのGPS。位置情報をオンにしておくと、通報と一緒に現場の位置が伝わります。海に出かける日は、GPSをオンにしておくと安心です。
さらに2025年(令和7年)1月18日からは、スマートフォンで撮影した映像をそのまま送れる「Live118」の運用も始まりました。言葉では伝えきれない現場の状況を、映像で伝えられるしくみです。
また、聴覚や発話に障がいのある方向けには、文字入力で通報できる「NET118」があります。こちらは事前登録が必要なので、詳しくは海上保安庁のページをご確認ください。
出典:海上保安庁ホームページ(https://www.kaiho.mlit.go.jp/doc/tel118.html)
おわりに
海の「もしも」は、思いがけないほど身近で起こります。
以前、弊社の船長が、横浜港の桟橋近くで衣服のまま海に落ちた方を発見し、救助にあたったことがありました。
最初に気づいたのは、出港前に後方を確認していた甲板員。救命浮環を投げ入れ、水上警察署の署員を船に乗せて現場へ向かい、その方は無事に救助されました。
救助のはじまりは、「気づき」。そして次に必要なのが、迷わず知らせること。
海の事件・事故は118番、港の中で警察に知らせたいときは110番。(どちらにかけても連携して対応してもらえるそうです。)この機会にぜひ覚えておきたい番号です。
なお、ポートサービスでは海上での不測の事態に備え、定期的な訓練を実施しています。これからも、安全対策を徹底し、迅速かつ適切な対応に努めてまいります。今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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参考文献
「118番」は海上保安庁への緊急通報。「もしも」のために知っておこう!|政府広報オンライン
海の「事件・事故」は118番!1月18日は「118番の日」!|海上保安庁
※記事内の画像は海上保安庁ホームページの公開情報をもとにしています。海上保安庁のコンテンツは「公共データ利用規約(第1.0版)」に基づき、出典を明記して利用しています。





