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【造船の舞台裏】水先案内人を送迎するパイロットボート製作がはじまります!#1

はじめに


いつもポートサービスのブログを読んでくださり、ありがとうございます。
これまでのブログを読んでくださっていた方ならお気づきかもしれませんが、新造船がスタートしましたパチパチパチパチ👏😊

YouTubeでももちろんご覧いただけますが、振り返り用としてブログでも造船の様子を紹介します。海の安全を支えるパイロットボートの造船の舞台裏をぜひご覧ください🎵
造船第一回サムネイル

海の安全を守るパイロットとは?



パイロットとは水先案内人、水先人とも呼ばれる海のお仕事。船舶が多く行き交う水域を航行する際や入出港の際には、各地の水域の事情を熟知した水先案内人大型船に乗船・サポートすることによって、安全な航行を支えています。

水先案内人が乗船した場合の安全率は、乗っていない場合の約9.7倍とも言われ、多くの海難事故を未然に防いでいます。船舶が安全に航行する上で、とても重要な役割を担っていることから、船長のアドバイザーとも、海の守護神とも言われています。

今回造船するパイロットボートは、パイロットを本船へと送迎する特別なボート。ガラス繊維と樹脂の組み合わせで構成されるFRPという複合素材で造られます。


ロマン叶える船造り!志津川造船鉄工所のご紹介



記念すべき第一回では、造船を手がけてくださる志津川造船鉄工所の高橋祐太郎さんにお話を伺いました。普段は見ることができない造船所の中に潜入します❕

▼海の中へと続くレールは、全部で5本▼造船所
▼木の香りが漂う木工場▼
木工場

宮城県にある志津川造船鉄工所は木造船や鋼船が主流だった1970年代からFRP造船に力を入れているパイオニアであり、県内でも随一の設備や実績、高い技術力を誇ります。

船の用途に応じた機能や設備をフルオーダーメイドできる夢と希望に満ちた造船所です。

▼整頓された鉄工場▼
鉄工場

これまでのブログでもお伝えしてきましたが、さまざまな素材を用い、たくさんの工程を経て船はできあがります。例えば、枠を構成する木材、船体の外殻となるFRP、その他、船の心臓部となる機関には鉄鋼や電気工事が必要です。つまり、造船は『総合組み立て産業』

モノづくりの技術がぎゅっと詰まった造船にこれからもご期待ください🎵


おわりに



YouTubeではパイロットボート造船の舞台裏に迫る貴重な映像満載でお届けします。ブログと併せてお楽しみください。最新の情報&動画の更新予定はInstagramでお知らせします✨

☟FRP造船の工程については、これまでのブログでも紹介しているので併せてチェックしてくださいね😊

シリーズ【船ってどうやって造られるの?】


#1 造船のプロセスと革新的なFRP船の特徴
#2 船造りの真髄『現図』と『型枠』とは
#3 船の本体 船殻づくり
#4 職人の手仕事が織り成す美学!船の型枠ができあがるまで
#5 FRP船の本体積層工程とゲルコートの特長に迫る!
海のナビゲーター!水先人(パイロット)が支える船舶の安全と役割とは?
【造船所】ウォータージェット推進の仕組みを見せてもらいました!

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