はじめに

一言で船と言っても、たくさんの種類がありますよね。皆さんがイメージするのは、どんな船ですか？親しみがあるのはフェリー❓旅行が好きならクルーズ船❓釣りが好きなら釣り船❓
今回は船の種類を大きく5つに分けて紹介します。思い浮かべた船がどの種類に分類されるか考えながら読んでみてくださいね😊

船の種類

それぞれの船舶には、特定の目的に合わせた設計が施されているため、機能や性能に違いがあります。まずはざっくり、船の種類から見ていきましょう🎵

商船・漁船・安全船・専門船・支援船〜どんな船があるの？〜

世界中には10万隻を超える船があります。ここで全ての船を紹介するのは難しいですが、５つに分類した船を更に細かく見ていきましょう🎵
LPG船やLNG船、タンカー船、コンテナ船、タグボート、パイロットボートはポートサービスのYouTubeでも見ることができますよ🎵

もっと知りたい！いろいろな船

❖自動車運搬船❖

自動車を専門に運ぶ船のこと。自動車運搬船には、自動車を搭載するためのデッキが専用に設計されており、船内には通常の乗用車やトラック、バスなどが多数積載できる。

❖LNG船❖

リキファイド・ナチュラル・ガスの略で液化天然ガスを輸送する船のこと。高い圧縮力を用いて（主に内航船）液化天然ガスを船内に充填し、安全かつ効率良く運搬することができる。

❖海洋観測船❖

海底地形の調査、海洋生物の観察、海流の測定など、海洋の調査や研究に用いられる船舶。観測機器や研究施設が設置されており、多くの研究者が搭乗して調査活動を行う。

❖タグボート❖

大型船を港湾内や河川の狭い水路で操縦し、係留や離岸時に船舶をサポートする。高出力のエンジンとプロペラを備え、強力な牽引力を持つ。

❖クルーズ船❖

旅客を輸送する船舶。豪華な客船には多くの設備があり、船内にはレストラン・ショップ・プール・カジノなどがある。

❖コンテナ船❖

多数の規格化されたコンテナを積載して運ぶ貨物船のこと。大量の貨物を迅速かつ効率的に運ぶことができるため、現代の貨物輸送に欠かせない存在。

おわりに

国際海事機関の統計では、世界の船舶の総数は約10万9,000隻で、このうち商船が約97％を占めると言われています。内訳は貨物船が８１％、タンカーが12％、旅客はわずか４％です。
ポートサービスの交通船はパイロットさんの送迎や作業員さんの送迎などを行っているため、『船舶支援船』に分類されます。世界中のほとんどの船が商船に分類されることを考えると、レアなんですね。横浜の海でポートサービスのロゴが入った船を見かけたら、ラッキーかもしれないですよ😊

全部紹介したいところですが、今日はここまで🎵最後まで読んでくれてありがとうございました。

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※今回紹介した船は一例です。また、分類もわかりやすく説明するためのものです。